くくむ農園の太陽光発電装置

世界を襲った石油危機で太陽光発電に目が向けられた

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世界を襲った石油危機で太陽光発電に目が向けられた

1950年代以降、石油が利便性に富むエネルギー源として広く使われるようになり、世界の経済は中東の石油に大きく依存するようになりました。ところが1970年代、中東での政情不安から石油の値段が高騰すると、先進国経済は大打撃を受けました。

特にエネルギー供給量の7割以上を石油に頼っていた日本への影響は深刻なものとなり、第二次大戦後の高度成長が終わるなど、社会に大きな変化をもたらしました。これは石油危機と呼ばれ、世界は石油だけに依存する危うさを思い知らされました。

石油の価格はその後暫く落ち着いていましたが、2000年代から既存油田の枯渇や需要の増加を背景に再び高騰を始め、かっての石油危機に並ぶようになりました。同時に、天然ガスなどの価格も高騰しました。これに伴って、日本では2000年代に化石エネルギーの輸入費用が年あたり伯兆円前後も増えてしまいました。しかも化石燃料の価格は今後も高値を維持すると予想され、そのままでは日本からお金が余計に流出し続けることが懸念されました。

このようにエネルギーの輸入国にとって、化石燃料への依存度を減らすことは経済面で非常に重要です。
一方で化石燃料の産出国にとっても、自国の化石燃料への依存度を減らすことはやはり経済面で重要です。
自国内での消費を減らせば、限りある化石燃料をその分だけ多く輸出に回し、外貨を稼げるからです。
このため石油危機以降、化石燃料への依存度低減に力を入れる国々が増えました。日本も例外ではなく、省エネ技術や原子力の開発・普及が進められましたが、2000年代に至ってもエネルギー供給の8割以上を化石燃料に依存しており、輸入費用も急増しました。

それまでの対策だけでは、足りなかったのです。このため、太陽光・風力・地熱・バイオマス・小規模水力など、今まであまり使われてこなかった再生可能エネルギーの利用を増やす動きが顕著になりました。

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